速報レポート１１　【鉄粒編】今城塚古墳に行ったよ！

　昨日から、６年生は修学旅行に来ています。奈良公園ではウォークラリーをし、その後はおまちかねのUSJ。１日中走り回ったのでくたくたに疲れ、夜はあっという間に眠りに落ちました。
　そして今日は、今城塚古墳の見学です。なにしろ４月から学習している福井のヒーロー、継体天皇のお墓ですから、この見学をいちばんの楽しみにしていた児童も、少なくありません。
　それにしても、天皇陛下の古墳ならば、普通は入ることができないのではないでしょうか。実はすべての天皇陵の中で、一般の人が自由に入ることができる唯一の古墳が、ここ今城塚古墳なのです。なんと、石棺が収めてあった墳丘部にまで足を踏み入れることができます。こんなにありがたいことはありません。子どもたちは、初めて目にする巨大な前方後円墳に目を丸くし、埴輪に乗ってみたり(複製です)、珍しい石を探したりと、しっかり古墳を調査していました。
　なお、ガイドしてくださった方は、継体天皇をとおして、福井と高槻市の交流をこれから深めていけたら、とおっしゃいました。ゆくゆくは越前市と高槻市が姉妹都市に…。そうなったとしたら、その先鞭をつけたのは、大虫の６年生ということです。夢がどんどん広がりますね。

• 山を登ったとき、継体天皇がねむっているところの上を歩いたりしたのが、とてもおそれおおかった。
• 石棺の収めてある山に登ったときは、けっこうきつい道なのかなと思ったけれど、あまりきつくありませんでした。円の形のパワースポットに乗ったときは、なんだかいい気分になれました。
• 木とかがすっごくあって、自然とふれ合っている気がしました。もっとそこにいたいと感じました。
• 人間が手を加えていないから、木や草がおいしげって、昔！って感じがして、いいなと思った。
• 初めて石棺の収めてある山に登って、一歩一歩ふみ出すたびに、わくわく感が止まらなかった。
• 福井出身の継体天皇の古墳なので、登れることがうれしく、なんだかほこらしい気分になりました。
• 思っていたよりも低いと思ったら、地震でくずれたからだと知って、これよりも高かったのなら、これを作った昔の人はすごいなと思いました。
• 継体天皇と友達になった気分になりました。
• ２カ所、カにさされたけど、いろんなことが知れた。
• 本当に天皇陛下の山を登っていいのか？という不安がたくさんありました。
• 磁石につきそうな石が、たくさん転がっていました。
• とてもたいへんだったけど、みんなでがんばって登ってみて、とてもそうかい感が気持ちよかったし、晴れていたのでとてもよかったです。

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