速報レポート１４　夏休みの研究についての共通認識と科学教室の発表準備

• 夏休みの研究について部員で共通認識を持つ。
• 研究ノートについて説明して活用を図る。
• 川の瀬や淵についての説明を聞き、川についての知識を得る。
• 主に1年生が水質の調査品目について知る。
• 7月25日、27日に実施する科学教室でのプレゼン資料の準備をする。

　新北島中学校科学技術部では研究発表に力を入れています。これは部員のプレゼンテーション能力を高めるというだけではなく、発表会に参加することによって研究に区切りや締め切りが発生し、期限までに何らかの成果や結果を出すという緊張感が研究には必要と考えているからです。毎年9月に実施される大阪市中学校生徒理科研究発表会に向けて研究を行っています。今回は合計８つの研究と1つの活動を行うことにしています。（このうち、大和川に関係する研究は６つと活動１つ）すでに3年生を中心としてリーダーを決定していて、そのリーダーには指導者としての考えを伝えていますが、全体の部員に共通理解してもらい、指導者が考えている研究発表での流れを伝えました。
　あと、１・２年生には水質調査の方法や水生生物調査との違いや注意点など、まだよくわかっていない部分があるので、プリントを作成して説明をしました。また、川に関する基礎的な知識と安全面に対する注意事項も説明しました。また、今後の中流調査に向けて瀬と淵と水質との関係も学習しました。
　次に７月２５日、２７日に校下小学校で科学技術部員が主催する科学教室で、小学生に自分たちの活動を紹介するパワーポイントを作成しました。作成するといっても、大雨で中止になった住之江まつりでのプレゼン資料を小学生向けにアレンジしたものです。指導者から３年部長に指示を出しましたが、３年部長から２年の部員に１年生を使って作成するように指示が出たようで（３年部長には後輩に作業をさせて、２年生にはグループで作業する技能、１年生には基礎的な技能を付けるように以前から指示していたので）２年生が中心になって頑張りました。

• 専門用語が多いので、今までの活動と重ね合わせてできるだけイメージしやすいように伝えました。
• プレゼン資料は２年生が１年生に作業を分担させて１つのファイルにまとめて作成できていました。（今後の研究発表をまとめるときに必要な技能なので２年生でできて安心しました。）

• １年生がどこまで理解できたかいまいち不安です。（今後活動中に理解度を確かめます。）
• 指導者が部員に写真を撮影させるのと感想を書かせるのを忘れてしまいました。

プログラム検索に戻る