速報レポート３２　滝畑～河内長野駅までの石川観察水質調査の下見

• 石川の滝畑ダムより下流側の水質を中学生が調査するうえで、移動に安全なルートの確認
• 安全に川の水を採水して調査できる地点の選定
• 中学生の休憩ポイントの確認
• 移動時間の確認と時程の確認

　11月中旬に予定している、大和川上流の支流石川の滝畑ダムから河内長野駅までの水質調査の下見を実施しました。源流調査で利用している滝畑ダムのバス停からいつもは上流方向に移動するのを、今回は下流方向に移動することにしています。
　最初に、秋の行楽シーズンのためバスに乗り切れない人が出るくらい混雑していました。実施する11月には多少乗客は減るとは思いますが、予定のバスに乗れるようにいつものように30分以上前にバス停に行くようにする必要を感じました。バス停から下りの道は、途中から旧道を通るために自動車の数は少なく、さらに途中から滝畑ダムまでは自転車・歩行者専用道になるのでスムースに行けそうです。ダムでは指定した時間に管理事務所でダムカードをもらえるので、土曜日ももらえることを確認しました。
　その後も一部区間を除いて旧道を通って河内長野駅まで行くことになります。バスが通る道は自動車の交通量が多いので、避けたほうが良いと感じました。
　採水ポイントは滝畑ダム下流側の橋の上①、日野コミュニティーセンターの近くの橋の上②、日野地区の河原③、道の駅近くの親水護岸④、いつもの河内長野駅の裏側の親水護岸の5か所（他にも可能な地点が2か所ほど）にすることにしました。
　トイレの場所が滝畑ダムの管理事務所、日野バス停、日野コミュニティーセンター、道の駅、河内長野駅にしかないのが少し問題点です。事前にトイレ休憩をとる必要がありますが、腸のよわい部員がいるので何らかの対策が必要です。
　時程としては、9：05滝畑ダムバス停→10：00滝畑ダム管理事務所→10：30滝畑ダム下流採水地点（採水）→11：30日野コミュニティーセンター（採水）→12:00日野地区の河原（採水昼食）13:00→14;00道の駅（採水）→15:30河内長野駅（採水）を考えています。また、体調が悪い部員がいる場合は、日野と道の駅でバスが乗車可能なので、エスケープルートとして利用を考慮していますが、ほぼ1時間に1本しかバスが走っていないので、時刻表を見ながら退避するか考える必要があります。
　徒歩の行程は約13.5kmになります。

滝畑ダム

ダムカード

採水ポイント1

不法投棄で崩れた所

採水ポイント2

日野バス停（トイレ併設）

採水ポイント3

採水ポイント④

道の駅トイレ

高野街道

• 中学生の安全を最優先に移動地点や調査地点を選定しました。
• 1か所旧道の集落の中心部で自動車が多くなるので注意が必要です。
• 実施予定日もハイカーの数が多い可能性があるので、バスの乗車には注意が必要です。
• 今回は中流域の川の蛇行などを観察するため、大判の地図を用意して歩いている場所を中学生に把握させながら、川の流れを調べさせようと思っています。

• 秋の行楽シーズンのため、岩湧山へのハイカーがたくさんいたため予定のバスに乗車できずに1本後のバスに乗ることになったため45分遅れのスタートになってしまった。
• 普段の靴が破損して使えなかったので新しい靴で歩いたため足を痛めてしまった。

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